レジンテーブル作製の手順


レジンテーブル作製のきっかけ

お世話になった事務所近くの「ムラウチホビー八王子店」が2022年7月24日で閉店することになり、在庫品セールで、掘り出し物を見つけたことにはじまります

一枚板の「楠」材で、2300mmあり、定価の40%OFF!!

時間はかかるかもしれませんが、この一枚板とレジンを組み合わせて「レジンテーブル」を造ろう!と購入しました


枠造りを開始

購入した楠が2300㎜、はじめてのレジンテーブルとしては、いささか大きすぎる

もったいない気持ちもありましたが、半分に切り、テーブルの大きさを決めて、枠を作りました

手順はすべてYouTubeで学びました

枠や台にOPPテープをはり、レジンが流れでないように木材で押さえ、コーキングをしっかりしました


レジンはとても高価なので、試行は必須

すべての材料の中でも一番高価なレジン(6.5㎏ 48,400円)は、はじめて取り扱うため、慎重に作業しました

まずは、小さな模型を造り、カラーパウダーはどの程度いれるべきか、攪拌時間はどのくらいか、レジンの量や硬化速度は?と段階を踏み、練習しました

ほとんどが、レジン購入時にもらった注意事項通りに作業すれば問題ないことがわかりました


いよいよレジンを流す

3回に分けて、流しいれました

1回流して、48時間経過後、2回目、3回目と途中レジンをこぼしてしまったり、窓を開けて作業していたために虫が入り込んでしまったり、色が思ったようにならなかったりと、その度に話し合いながら進めていきました


枠から外した時の感動

レジンの光に透き通るようなキラキラがとても素敵で、完成を急いでしまったのもこの作業からでした

早く完成させたい、という気持ちは失敗を招く

ここから、なんどとなく、研磨とレジンの追加を繰り返しました…


作業場をつくりました

完成まじかのところで、ここにきて?という感じで事務所内に作業場を作りました

研磨や木材を切った後の掃除がとても大変、また2作品目も作るぞ!と間仕切りました

作業しやすくなり、今後も楽しみです


完成!!

通常の仕事の合間に作製していたので、連続して作業できる日も取れずに、木材購入から「3か月」が経ちましたが、ついに完成しました

材料費も手間もかかり、多少の知識や技術も必要ですが、それすら楽しめれば最高です!

そして何より手作りのモノには愛着がわきます

それが、自分達が造ったモノであればなおさらです


費用合計110,673円

木材11,280円 レジン48,400円 パウダー2色6,200円 脚15,980円 サンダー10,710円

焼印13,400円 その他雑材4,703円